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掲載新聞

2006年2月21日
歴史ある業界新聞
[時宝光学新聞](株)時宝光学新聞社
東京都台東区東上野 TEL03(3832)4336
において大きく取り上げられました。

3面{宝石・貴金属}より・・・

リングにひらがな
   京都の展覧会で 和の雰囲気を再発見  長谷川栄氏寄稿

美術評論家・作家の長谷川栄氏は、先頃京都で開かれた展覧会にリーダー
として参加、会場で目に留めたリングについて、次の通り本紙に寄稿している。
                 ◇        ◇
 厳しい京都の冬を熱くした芸術家約300人参加の美術展は盛況であった。
市中央の繁華な錦小路に近い京都文化博物館で開かれたもので、
「EEA21第5回展」(主催・芸術書院)には日本各地から出品の絵画・書道・工芸が展示され賑わった。
 その中でひときわ目立った、小粒だがピリリと辛い新発想のバースデイリングに惹かれた。出品したのは「ちゃおランド」代表の萩原久夫さんで、テーマは日本伝統の「ひらがな文字」においている。
平打ちのプラチナ900に穴を開け、そのホールに同材の細線を使って、ひらがなを描いてロー付けした、日本的な情趣が特長である。
 いままでバースディリングといえば英文を毛彫たがねで彫りつけることが主体であったが、たおやかなひらがなが醸しだす、えもいわれぬ”和”の雰囲気は結構いける。
 とくに京都は遠く平安時代に女流文学の発祥にともなって、漢字から曲線化したひらがなが一般化し、世の中をいっぺんにやわらかなフェミニズムの空気で包んだ。
 その京都での発表はまさに的中で、なんとなく雅な環境にぴったり合って、作品発表の意義を深めていた。
 ひらがなはまた外国人にも受けることが考えられ、読めないが日本女性の謎を含んだ微笑みをみるようで、その優しさに打たれて思わず注文をしてしまうようである。
 近くパリやロンドンでも流行を刺激するらしい。
 地味にすぎぬよう、ダイヤ0.04カラット程度をセットして華やかさを補うことで、商品性をアップする配慮もある。
                  ◇        ◇

著名な評論家に絶賛された「バースデイ・リング」・・・

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